コロナに負けるな!Withコロナの地域婦人会活動 |
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新型コロナウイルス感染症は、都会では第2のピークは過ぎたように報道していますが、まだまだ県内では地域差は大きく
その対策も幅広いものとなっています。
日々の生活は、新型コロナウイルス感染拡大防止(三密の回避、マスクの着用、手指の手洗い・消毒)の対策とともにあり
ます。
婦人会では、地域の実情に応じて、できることから始めています。
新しい生活様式のために取り組む婦人会活動を紹介いたします。
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〈萩市佐々並婦人会〉
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2月と3月は活動自粛で会議や事業が中止を余儀なくされました。3月には このままではいけない、できることをやろう
と「マスクづくり」を始めました。 当初は、公共施設が使えな
いので自宅で各自が作成していましたが、緊急事態 解除後の5月末からは、制限はありますが、公共施設が使えるよう
になり、数名 が集まり作るようになりました。マスクは立体
型、プリーツ型、マチ付き型で、 それぞれ子供用大人用と楽しく作れました
これまで、各自の家庭で作製したものを3回、合計200枚を保育従事者、学 校の先生にお届けし、喜んでいただけまし
た。 会員が集まって作るようになって、6月と7月で300枚を製作しました。 9月から、地元小学校、中学校、保育園、
行政、社会福祉協議会、高齢者世帯 へ贈り、10月の防災学習会等でも参加者に配布する予定です。 |
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手作りマスク |
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〈宇部市婦人会協議会〉 |
3月初旬、小学校が一斉臨時休校となっていましたが、学童保育は開所をして 子どもを受け入れました(婦人会が
学童保育を委託されて実施しています)。そ の際、学童保育指導員は、マスク不足を心配しており、それを解消する
ため、指 導員他関係者に手作りマスクを贈呈しました。
3月末にも琴芝小学校教職員と全児童に手作りマスクを300枚作製。入学 式に間に合うようお届けしたところ、とて
も感謝されました。 マスク不足の中、材料も入手出来ない状況が続き、琴芝小学校区では地域住民 の不安が広がっ
ていました。それを解消するために、約500枚のマスクを作り 必要とされるところに届けました。 多人数が集まって
多くの人の手で作る作業はリスクが高いため、布仕事の好 きな3名で作製。材料の調達はネットで買い物をするのが
得意な人が担当し、材 料を揃えました。 登校時、子どもたちが手作りマス
クをしている姿はなかなか壮観でしたが、 「出来る人が、出来ることを!」という婦人会のモットーに従って活動しました。
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かわいいマスク |
琴芝小学校へ贈呈 |
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〈山陽小野田市連合女性会〉 |
3月4月とマスク不足が続きましたが、6月くらいには市中にも出回るよう になってきました。そうした中、マスクが余って
いるところがある反面まだ 足りないところもあるという話を聞きました。 そこで、女性会が各公民館にマスクの募集箱を
設置させていただき(写真 1)、集まったマスクを必要とする高齢者福祉施設へ寄付することにしまし た。 市内各公民館
に設置した募集箱に、260枚が6月中に集まったので、女性 会幹部5名で市内の特別養護老人ホームを訪れ、贈呈しま
した。 施設の方からとても感謝されたことをきっかけに、各公民館のマスク募集箱 はまだ設置を続けており、数が集まっ
たらまた贈呈することとしています。 |
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公民館に設置された募集箱 |
高齢者施設に贈呈 |
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